奥多摩 若御子山(730m)、大反山(853.7m)、矢岳(1357.9) 2014年12月6日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 7:16 巡視路入口−−7:23 送電鉄塔−−7:26 廃屋−−7:38 巡視路を離れる−−7:49 祠−−7:52 露岩−−8:01 若御子山 8:04−−8:25 大反山−−8:33 990m鞍部−−8:39 送電鉄塔−−8:57 962m峰−−10:25 矢岳−−10:30 1320m小ピーク(休憩) 10:43−−11:12 990m鞍部−−11:33 林道−−12:25 巡視路入口

場所埼玉県秩父市(旧荒川村)
年月日2014年12月6日 日帰り
天候晴後曇
山行種類籔山
交通手段マイカー
駐車場さくら湖岸の車道脇に駐車
登山道の有無踏跡程度。巡視路入口〜若御子山は特に薄い。990m鞍部から林道は踏跡も無し
籔の有無無し
危険個所の有無若神子山北側が露岩帯の急斜面で転落注意
山頂の展望無し
GPSトラックログ
(GPX形式)
ここをクリックしてダウンロード
コメントさくら湖左岸の車道から若御子峠へ至る巡視路から若御子山、大反山経由で矢岳に登り、帰りは990m鞍部から林道に下った。巡視路が若御子峠へ至るのか不明だったので途中から稜線歩きに切り替えた。若御子山北側の等高線密集帯は露岩帯だったが薄い道が存在しトラロープが設置してあった。その他は危険個所無しだがほぼ植林帯で展望も無し。大反山南鞍部〜矢岳間は基本的に道があるようだが落ち葉の季節はかなり薄くなっている。ただし籔は皆無




ダム堰堤で通行止めだが、かなり先まで通行可能 タイヤ痕多数あり
駐車場 浦山ダム
巡視路入口 車道終点
送電鉄塔 廃屋
廃屋前の巡視路。薄すぎてどこが道か不明 少し進むと巡視路が明瞭化
ここも廃屋跡か? 巡視路が尾根を大きく巻くところで尾根に乗る
この尾根を登る 尾根に出たらお社があった
社の裏手から露岩帯開始 尾根上は露岩の連続する
一つ西側の尾根を登った。トラロープあり 露岩帯が終わって若御子山山頂
明瞭な尾根を進む。道はあるのか?? 標高800m小ピークの小さな祠
大反山山頂 超久々に見る達筆標識
製作者の署名付き 取り付け年月日
770m鞍部。西に巡視路が下る 巡視路経由で駅に出るようだ

明るい尾根 送電鉄塔
送電鉄塔下から見た男体山、女峰山 962m峰にあった案内
1040m峰付近は東斜面が大規模伐採されている 1040m峰から見た矢岳
1040m峰から見た武甲山
1040m峰から見た日光連山(クリックで拡大)
標高1000m付近 標高1070m付近
熊棚 熊棚の木にあった熊の爪痕
標高1160m付近 矢岳山頂

達筆標識。裏側の署名が無い作品だった 気温は-4℃。手持ちの温度計と同じだった
山頂を下って陽のあたる場所で休憩 990m鞍部から東尾根を目指す
最初は尾根がバラけて方位磁石で確認しつつ下る やっと尾根が明瞭化
最後は小屋で林道に出た 林道
途中から舗装 トンネル。どうにかライト不要で歩けた
施錠された車止め 橋の上には釣り人
猿の姿が多かった。糞も多かった 土砂崩れの跡。3か所全て整備されていた


・秩父さくら湖左岸の車道から若御子峠へ至る送電線巡視路に入り、若御子山、大反山と経由して矢岳に登り、帰りは990m鞍部から東側の林道に下った。
・巡視路入口は舗装された廃車道。車道終点から薄い巡視路が始まり、すぐに送電鉄塔に到着する。
・送電鉄塔以上の巡視路はさらに薄くなり判別できなかったので尾根上を適当に登ると、肩で大きな廃屋が登場する。
・廃屋前に巡視路があるがここも薄くて不明瞭。リボンの目印があるが巡視路以外にも目印があってあまり役立たない。リボンをつなげて歩いたが、本当の巡視路はもっと左にあった。
・巡視路は尾根を直登せず巻きながら上がる。この巻道に入ると道が明瞭になる。途中、廃屋があったと思われる石垣がある。
・小尾根を越えるところで巡視路を離れて尾根に取り付く。一帯は杉の植林で藪は皆無。
・尾根に上がると赤い鳥居と3つの祠あり。
・道のない(藪もない)祠の裏手の自然林の尾根を上がると大きな露岩が登場。これより上部は急な露岩の尾根が続き危険なため、西側にトラバースして岩壁帯西側の急斜面を上がった。ここには薄い道とトラロープあり。落ち葉で滑りやすいので要注意。
・岩壁帯が終わるとすぐに若御子山山頂。ピークではなく細長い肩。山頂標識無し。
・次の大反山まで植林の尾根が続く。基本的に道は無いが藪も無く歩きやすい。
・大反山は三角点のある平坦なピーク。植林に覆われ視界無し。達筆標識あり。久しぶりに見た。
・大反山南鞍部は西側から送電線巡視路が上がってきており、そちら方向には「武州中川駅」の標識あり。
・これ以降はやや道が明瞭化するが、登山道と呼べるレベルではないように思える。この時期は落ち葉で道が隠されているのでそう感じるだけかもしれないが。道は不明瞭でも藪は皆無だし尾根上を進めば良いので問題なし。
・1040m峰付近は東斜面が広く伐採され東側の展望が良い。武甲山が尖って見える。
・以降も尾根上を山頂まで進む。目印多数あり。
・矢岳山頂は東側は植林、西側は落葉樹林に覆われ、落葉している間は少しだけ西側が見えるが展望は良くない。達筆標識と温度計あり。この日の気温は-4℃で手持ちの温度計と同じ表示だった。
・帰りは1040m峰南側の990m鞍部で尾根を外れて、1040m峰から東に伸びる尾根を下った。一面の杉植林で作業道等は無いが藪も無く歩きやすい。
・尾根末端は小屋があり、林道に出る(地形図の破線)。
・その後は駐車地まで車道歩き。湖岸の車道からの分岐にも車止めがあるが、ここは施錠されていた。橋の上では何人もの釣り人がいた。
・車道を歩いていると曇ってきて風花が舞っていた。

 

都道府県別2000m未満山行記録リストに戻る

 

2000m未満山行記録リストに戻る

 

ホームページトップに戻る